書籍紹介 伝え方の教科書

読書は宝の山への旅だと実感します
今通っている勉強会で知り合った友人に勧められて読んでみました。
世の中には伝え方のノウハウが書かれている本は沢山あります。
皆それだけ、伝え方を上手くなりたい、伝え方に問題を抱えている、といった悩みを抱えているのでしょう。
もちろん私もその一人です。
時々、講演やセミナーなどで、難しい話を簡単に分かりやすく説明できる人の話を聞いていると、
尊敬の念と憧れを気持ちが湧き出てきます。
生まれ持った天性なのかなー・・。
だとしたら、真似したいけど私には真似できないのかなー・・。
しかしながら、この本によりますと、『伝え方』に頭の良し悪しは関係ないと書かれています。
話すことが苦手でも、「やり方」を身にさえつければ、誰でも「分かりやすく伝える」ことができる事ができます。
分かりやすく伝える方法として次の4つのステップが書かれています
- 「誰に」「何を」伝えるのかを明確にする
- 相手に伝わる日本語を使う
- 話を正しい順序に組み立てる
- 相手に伝わる言葉に言い換える
話に結論が無い人、主語が無いので誰の事を言っているのか分からない人、業界用語で話す人
身の回りに沢山いますよね!!
これらの人は、多分自覚が無いんだと思います。
もちろん、私も含めて。。。。
『伝える』ことが、あらゆる仕事の基礎にあります。
分かりやすく伝える事が出来ると
- 理解度が深まり仕事は円滑に回ります。
- お客様には喜ばれますし、信用も得られるようになります。
- また部下に対しては、部下のやる気が格段に上がります。
仕事だけではありません。
家庭の中でも同じです。
自覚が無い私にとっては、
何を、どの様に意識しながら、伝えることを訓練する事が必要なのかを
とても分かりやすく理解する事ができた本でした。
流石、伝え方の教科書です!!